手頃なサイズの大和を手軽に作ろう
仕上がり全長約130mmの1/2000スケールで戦艦大和を再現したキットがエフトイズから発売です。
第二次大戦の日本海軍の巨大戦艦ですが、1/2000、いいサイズです。
これまでのエフトイズ艦船モデルシリーズと同じように塗装済みの組み立てキット。
組み立ては手軽、仕上がりのサイズも手頃。
艦船模型ファンには見逃せないキットですね。
今回のラインアップはズバリ、戦艦大和。
軍用艦といえば竣工時から逐次、改装されることが一般的ですね。大和も誕生から最後まで、ディテールにいろいろな変遷、変化が見られます。
このエフトイズのキットは大和の竣工時から捷一号作戦時、さらに、天一号作戦時の3つの時期の大和をそれぞれ再現しています。
大砲が主流の竣工時から、それをおろして対空砲を増やしていった改装。
海戦の主役が艦対艦から、航空兵力に移って空対艦の時代へと移り変わっていくのがわかります。
手頃なサイズで作り比べられるのもそんな大和の歴史を知るのにいいですね。
フルハルと洋上タイプが揃います
これまでのエフトイズの艦船モデルのシリーズと同じように今回の大和のセットも海に浮かんだ状態を再現する洋上モデルタイプと艦底まで再現されたフルハルタイプの両方がラインアップされています。
洋上タイプは海に浮かんだ状態が威風堂々、艦船モデルならではの魅力的な姿を味わえます。
一方、フルハルタイプは普段は隠れてしまってわからない船の全体のフォルムがわかるのが魅力。
大和では海面下、艦首部分にデザインされたバルバスバウの形がしっかりと再現されているのがフルハルモデルタイプの見逃せないポイントですね。
洋上タイプキットには海面をイメージしたディスプレイベースが、フルハルタイプのキットには完成後の展示に雰囲気たっぷりの展示台が付属します。
そして、大和の各キットには1/2000スケールの零式水上偵察機がそれぞれ1機セットされています。
空母信濃もラインアップ
今回のシリーズには空母の信濃もラインアップされています。
姉妹艦で唯一の空母、信濃も同じ1/2000スケールでの再現です。姿の違いは並べて飾るのも楽しみです。
もちろん、信濃も洋上タイプとフルハルタイプがそれぞれモデル化。フルハルタイプの船体を見ると、同じ設計であることがわかりますよね。
信濃のキットには飛行機が計10機セットされています。
零式艦上戦闘機52型、艦上爆撃機彗星11型がそれぞれ3機。さらに、艦上攻撃機天山12型が4機です。
搭載機をどうディスプレイするのかもちょっと工夫のしどころですよね。
ホビコレ特典でおも写、作品募集
今回もホビコレでお買い上げのみなさんには特典をご用意しています。
完成した大和をディスプレイするときに背景に使っていただきたいバックボードをセット。
両面印刷のボードで片面は旭日旗をイメージしたイラストに漢字で大和の文字をレイアウトしてみました。
フルハルタイプの完成品を飾るのにいかがでしょうか。ぐっと存在感が上がるかと。
裏面は海の上の風景をイメージした雲と海面をプリントしています。
こちらは洋上タイプの完成品を置いていただいて、大和の勇姿を再現していただきたいですね。こちらは信濃にも使っていただけると思います。
ぜひ、このバックボードを使ったり、ご自分で背景を用意するなど、おも写撮影にチャレンジしてみてください。
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発売は2021年9月27日。下記ホビコレ各店で好評ご予約受付中です。