ザ・ツーリングカー BMW3シリーズを揃えたい

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バイエルンの貴公子と呼ばれたりもするドイツのBMW。

エンスージアストとしては走りの楽しみを追求するメーカーとして一目置かれる方もおいのではないでしょうか。

モータースポーツの中でもツーリングカーレースにおける活躍の歴史は特に際立っています。

ヨーロッパでのツーリングカーレースシーンで欠かせない存在といえるのがBMWです。

時代とともに多くのマシン、メイクスがFFや4WDへと転換していく中で、FRの2輪駆動を継承し続ける姿勢にも特別なものを感じるのは担当だけでしょうか。

そんなBMWのツーリングカーを数多くラインアップするのがBEEMAX/nunuですね。時代を超えた進化の歴史を1/24スケールで机の上で知ることができるというもの。

初代M3(E30)は迫力たっぷりのブリスターフェンダーが魅力

BEEMAX/nunuのラインアップの中ではM3シリーズがBMWツーリングカーの一番古いマシンになるはず。日本のツーリングカーレースでも多くのチームから参戦していたマシンですから馴染み深いですね。

初代M3はなんといってもブリスタータイプの前後オーバーフェンダーとリアのウイングが格好良かったと思うのですがいかがでしょう。

もちろんその雰囲気は1/24モデルになっても変わりませんね。いかにも王道のツーリングカーレースマシンの趣。様々なスポンサーカラーがよく似合います。

BEEEMAX/nunuのラインアップには世界のグループAツーリングカーレースで活躍したM3が揃っています。

加えて、WRCで活躍したM3もモデル化されています。ツール・ド・コルス仕様ですね。

サーキットレースでもラリーでもカテゴリーの枠を超えて同じグループA規格ならどちらでも性能を発揮するM3。今の時代ではなかなか見られない、万能マシンがM3(E30)でしたね。

さあ、どのカラーリングでM3(E30)作りますか。

1/24 BMW M3 E30 Gr.A 1990 インターTEC クラスウィナー in 富士スピードウェイ マスキングシート付き

1/24 BMW M3 E30 グループA 1991オートテック

 1/24シリーズ BMW M3 E30 1987 ツール・ド・コルス ラリー ウィナー

スタイルはオーソドックスでも中身は

続いてBEEMAX/nunuのラインアップに多く登場しているのはE46をベースにしたモデルです。

1998年に販売が始まったE46の4ドアセダンがベース。

規定による改造範囲が厳しく制限されていることもあり、外観はごく一般的なセダンですね。

リアウイングもなく、取り立ててオーバーフェンダーがあるわけでもない、ごく普通に町中を走っているBMW320iそのものでした。

でも、そこはレース仕様。足周りはきちっと固められ、室内はロールバーが張り巡らされスパルタンな仕上がり。

もちろんモデルでもそのあたりの再現は抜かりないですね。

完成してしまえば多くの部分が隠れてしまいますが、作り込む楽しさもありますよね。

レースモデルを組み立てる醍醐味とでも言えるでしょうか。

もう一つレースモデルの楽しみはマーキング。大判のデカールシートからボディを覆うカラフルなマーキングを仕上げるのも魅力です。

ベースの車両の外観が町中を走るタイプとほとんど変わらないE46ならいっそうマーキングによる変身ぶりが際立つというもの。

1/24 レーシングシリーズ BMW 320i E46 2001 マカオ ギアレース ウィナー ディテールアップパーツ付

 1/24レーシングシリーズ BMW 320i スーパープロダクション 2001 マカオ ギアレース ウィナー

1/24 レーシングシリーズ BMW 320i E46 DTCC 2001 ウィナー w/3Dデカールシートベルト

1/24 レーシングシリーズ BMW 320i E46 DTCC ツーリングカーレース 2001 ウィナー マスキングシート付き

1/24 BMW 320i E46 DTCC 2001 ウィナー

エッジの効いたデザイン。模型で知るボディの変遷

そして、BEEMAX/nunuから登場のBMW、最新モデルはE90ベースの320siです。

E46に比べればボディスタイルには全体にウェッジが感じられ、部分部分にはエッジが効いていて新しさを感じられるのは模型でも同じですね。

E90のモデルは2008年のWTCC、世界ツーリングカー選手権で活躍したマシンを再現しています。

室内の組み立てに目を向けてみましょう。もちろん詳細に再現されていますがロールバーを見てみます。

E46モデルと比べてE90モデルのロールバーはより強固な構造になっているように感じられます。わずかな違いではあるけれど、時代とともにレースカーの安全性に対する意識の高まりや技術の進歩など、組み立てながら実感できるというものです。

一見同じように見えたんですけど、小さな違いが。これは確かに強化されている感じが形からもわかりますね。

E90のロールバー(上)とE46のロールバー(下)

もちろんこの時代になっても駆動はフロント縦置きエンジンの後輪駆動、FR方式を続けています。モデルでもドライブシャフトパーツの組立でFRのメカが伺えますね。

1/24レーシングシリーズ BMW 320si E90 2008 WTCC ブランズハッチ ウィナー

1/24レーシングシリーズ BMW 320si E90 2008 WTCC ブランズハッチ ウィナー ディテールアップパーツ付

さて、あなたはどの時代のBMWがお好みでしょうか。

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