2024年全日本模型ホビーショー用にAMTのアメ車キット、作ってみた

GGのブログ

先日、東京のビッグサイトで今年も秋のホビーショーが開催された。

会場に出かけては見たが、多くの知人との生存確認に終始して歩き疲れてブースを真剣には見ていない。

ポルシェパラノイアの端くれとしてはT社のポルシェが気になったところではある。

それ以外ではひたすら東京にたどり着くまでと帰り着くまでの行程に疲れ果てたというのが実情。年齢は容赦ないのである。

AMT 1/25 1970 モンテカルロ ローライダーを組み立てた

以前から自慢しているわけではないが、ホビコレのGGは「模型は好きだが上手ではない」のである。にも関わらず、展示用の完成品を担当しませんかと。キットが回ってきたりする。

売上ダウンにならないか、大丈夫かと心配するが断りきれず、今回はAMTの1/25 1970モンテカルロのローライダーを組み立てることになってしまった。

AMTのカスタムクルーザーシリーズの一つで内容を考えるまでもなく、パッケージアートでいわゆるジャケ買いをしてしまいそうな魅力的なキットであると思う。

パッケージを開ければおなじみのAMTキット。エンジンまで再現されたフルディテールキットの構成である。

それなりに組み立てがいのあるキットと言えるだろう。

一応展示品なのでパーツはホワイトの成形品であったりメッキパーツであったりするがメッキとクリア関係パーツ以外はサフェーサーを吹いてスタートする。

見えないところが再現されて・・・思わずニッコリ

組み立てはイラストで説明が入った一般的なもの。

取り立てて英語がわからないと困惑するというものではない。模型を作っているみんさんなら問題なく作業を進めていただけるはず。

エンジンは当然V型8気筒がセットされるが、楽しいのはエンジンブロックに組み立ててしまえば当然見えなくなってしまうところにもらしいディテールが表現されていたりすること。

シリンダーであったり、バルブスプリング?だったり。

組み立てながら笑いがこぼれるというもの。

好きなんだねー。

さらに、リアのトランクの内部にもパーツが。

このモデルは実車ではサスペンションがエアサスになっていて圧縮空気でサスペンションを動かしてポンピング?はねたり踊ったりすることができるタイプなんじゃないのだろうか。

このあたりはあまり詳しくないので間違っていたらごめんなさい。

その作動をコントロールするメカがリアのトランク内に再現されているのでは。

でも、これも完成すると見えなくなるよね、と思ったら説明書ではトランクをカットしてオープンにしてみるのも良いと説明が。

なろほど。

サスペンションセッティングを、選べ?!!

このキットで面白いのはサスペンションの組み立て。

前後でローポジション、ハイポジションのパーツが用意されていて選択して組み立てることができるようになっている。

例えばフロントをハイ、リアをローで組めばノーズアップ、前後をローで組めば低く構えたローライダー、その逆も可能なわけである。

さらに、フロントのハイとローのパーツを半分にカットしてそれぞれ組み合わせると互い違いになってダンシングモード?を再現するというわけ。

どの仕様で組み立てますか?

一応パッケージに合わせてフロント・ハイ、リア・ローで組んだ結果がこれ。

模型でも遊び心に溢れているというものです。

足元にはホワイトのラインがプリント済みのタイヤとメッキが施されたホイール。

いい感じの仕上がり、楽しめそうですね。

ボディカラーは、何を選びますか?

ボディは1970年型のシボレーのモンテカルロを再現。

伸びやかなデザインはいかにもこの時代のアメ車の雰囲気に溢れています。

素直に格好いいです。

展示用と言うことでサフ吹きのみで仕上げていますが、このボディスタイル、カラーリングも楽しみですよね。

メタルフレークやメタリック塗装、いや、ソリドッドカラーの2トーン、アイデアは広がります。

デカールはアメ車ではおなじみのファイアパターンが用意されているのも見逃せません。

ということで今回は2024全日本模型ホビーショーに展示した1/25AMTの1970モンテカルロ・ローライダーをご紹介。

気になられたらぜひ、チャレンジを。

AMT カスタムクルーザー シリーズ 1/25 1970 シェビー モンテカルロ ローライダー

この記事を書いた人
GG

ホビコレで一番年寄りのスタッフ。プラモデル黎明期を懐かしむ今日このごろ。いい時代でしたね。

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